俺の戯言

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番号: 39	2001年01月06日
お得意先の三和印刷さまが、社長はじめ２５名の幹部社員を連れてこられ、今後の情報産業のあり方や、方向ずけの勉強会を二階会議室にて２時間ほど行う、いずれも現状では、どうにも成らない中どうするかという話が基本である。本日より、中央省庁も再編となり、通商産業省が経済産業省となる日にふさわしい交流研修会であった。後１０年もしたなら紙の果たす役割は、まったく変化をしているであろう。はやく、製本業から情報産業に変わらなくてはならないと、再認識をした。しかし、大変なご時世である。
番号: 38	2001年01月04日
本日より仕事がはじまった、正月の三ヶ日が終わったばかりなので、なんとなしノリがないが、昨年とは気持ちの入れ方だけは違う、俺の気持ちの中には、やはり、二一世紀という意味は大きい、役所関係も今日より始まった事だろうが、我々の業界が位置していた通商産業省が改まり経済産業省となり、印刷産業という語源が無くなったわけだが、何をば言わん、こんなチャンスは二度とないであろうし、嬉しい限りである。印刷産業という形態が一変すると言うことは、その下請け企業からの脱皮チャンスなのである。その道のりは、険しく厳しいものであろうが、とにかく結果は必ず、後に正しく現れてくるのでやり甲斐が有る、そして、我が社は三年も前から構築してきた基礎が整っている、上を見たらきりがないが、現状と同業他社を見れば、かなりと言うより絶対的に先んじている、今年は、つらく大変で有ろうが、それ以上におもしろいはずだ、
番号: 37	2000年12月31日
大晦日である。一年は一年であるが、今年も終わった、３６５日が瞬く間に過ぎてしまう、そして振り返って反省点をあげればいろいろ有るが、どうも常にいらだち、怒っていたような気がする。心静かに時を過ごさなくてはと、いつもいつも自分には言い聞かせているのに、やはり振り返ってみれば怒っている。それだけストレスが溜まっているのであろう。しかし、来る２１世紀は、前回も記したが、俺の人生は２０世紀に費やしたほどの時間はもう無いのである。大人に成らなければならない、価値ある時間を過ごさなくてはならない、周りの環境や世の中のせいにしても駄目である、だから、今年の年越しは単なる年越しを越えた意義のある世紀越しでなくては意味がない。本当に心を改め、新たな人生で有るための新年でありたい。そんなことを、期して俺の戯言も、今世紀の幕とします。
番号: 36	2000年12月28日
今日で全体での仕事は終いである。この一年は、昨年にも増して大変さが増した年であった。後４日で２１世紀であるが、世紀の変わり目に生きていられる事が、すごくラッキーな事と思う。俺は、２０世紀を５２年間生きて来たわけだが、２１世紀は何年生きられるのだろう。平均余命でいくと、２６，２７年ということになるが、どうなるかは誰にもわからないし、俺もわからないからこそ面白いし生き甲斐や挑戦も生まれる。この５２年でさえ充分に楽しんできたし、切なかった事にも乗り越えてきた。年々強く成るのが人間のような気もする。どんなことでも、こころの持ち方一つである、新世紀も楽しむつもりである。
番号: 35	2000年12月21日
久しぶりで東京事務所に顔を出した。東京には時折出かけていたのだが事務所に足を運んだのは、３ヶ月以上は経って居るはずだ。今年東京事務所をリニュウアル工事をしきれいになり、ソファア椅子が設置してから始めてで有る。　本当に月日の経つのが速く感じる。夜に学生時代の仲間と新宿で食事したがとても楽しく、有意義な時間が取れ満足をした。しかし、東京の仲間も皆大変な時間を過ごしている、ともすると自分だけがこの時代で苦しんでいるかに想うときが多いがさにあらず、それぞれの立場で一生懸命に仕事をしている話を聞くと、こころの底から俺も頑張らねばと思う。そして、また語る日を愉しみに別れた、友とは、いいものだ。
番号: 34	2000年12月18日
何年ぶりかでと言うより、何十年ぶりに麻雀をイーチャン半やった、今の麻雀卓は、全自動でパイを手で混ぜなくても良いのであり、サイコロも電子サイコロで手に２個もって何が出るかどきどきはらはらする事もないのである。俺も古い時代の青春を過ごしたのだなーと、つくづく感じた。そして、頭は完全に錆び付いていると感じ、此また寂しく思う。そして、若い者達に完敗であった。負けることは、その日の配パイや運も有ろうが、麻雀というやつは、長くプレーをしていれば、自ずと実力が表面かするものである。自分が弱くなったとは思いたくない、ただ錆び付いているだけだと思いたい。この一年、ゴルフも充分に堪能せず、本気で会社の改革に心血を注いできたからで、しょうがないと逃げたいところであるが、そうはいかない、俺の心の中に生きてる闘争心がムラムラしてきた。来年は、すべてに、サビを落とすぜ
番号: 33	2000年12月16日
我が社は、ご多分にもれず、業績がここ数年最悪である、俺がこんな事を言うと、馬鹿者、、、それぞれの企業が大変なんだ、お前のところだけでは無いのだ、と跳ね返って来そうだがそれ以上に我が製本、印刷業界はダメである、２００１年１月より通産省が無くなり経済産業省とかわり印刷関連産業と称された部もなくなり、情報産業となる。いま、紙面にての印刷をして情報を伝えてきたものが消えようとしている、寂しいかぎりであると同時に不安である。帳簿本が無くなり、地図が消え始め、辞典は電子に変わっている、昔は一家に１セットの大百科事典がこれまた見なくなった。紙でなく電子媒体の本を作らなくては時代に置いて行かれてしまう、急がねばならない
番号: 32	2000年12月14日
【拝金】はい‐きん金銭を無上のものとして崇拝すること。金銭を甚だしく大切にすること。岩波書店の広辞苑より、
番号: 31	2000年12月14日
新潟県の三条市に、中小企業大学校三条校というのがある。もうこの学校は７年ほど前に開校したものであるが、私は、今までに１０回を越える入学、研修をしている。この３日間も学んできたが、いつも感じることだが、俺は頭が悪い、悪すぎる。本当につくづくと思う、だからこそ勉強をしなくてはならないのだが、また今回も沢山の事を学んだつもりである、しかし、日が経つと忘れてしまうので悲しい。今回の講義で良かったのは、加来耕三（かくこうぞう）作家、歴史家の講義と、東大教授の軽部征夫（かるべいさお）氏の講義は最高であった。主に加来氏は、大成する人間には大局観か寛容な心が最も重要と説いた。また、軽部氏は、人間が成功する条件として、拝金主義でなくてはならないと説かれた。
番号: 30	2000年12月07日
年末ジャンボ宝くじが好調に売れているそうだ、３億円だそうだが仮に当たったならと考えると楽しくなる事は事実だ、しかし、よく考えてみると買う気はしない、人間は二極化して物を考える癖が有るそうだ、当たる確立は飛行機の事故の起こる確立よりも、ずーと、ズート低い、当たるわけがない物を、当る、当ら無いで、二極化で考えるから、当たると思うのである。万一当たったとしても良い方向に人生が変わると思えない、たぶん、波乱万丈な予期せぬ不幸と巡り会う頃だろう。そう言えば、今日の新聞に載っていたが２０年まえに１億円を拾って世を騒がせた大貫久夫さんが６２才でなくなったとのこと、きっとそんな大金を手にしなかったならば、まだまだ長生きしたことだろうと俺は思う。金は自ら働いて得る物だ
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