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番号: 150	2002年05月31日
手近にあっても見えないものがあります。 　遠くにあってもハッキリ見えるものがあります。 　物理的な距離よりも、意識がどこにあるか、これが心の視力。 　自分や他人を守る心の視力を鍛えるのは簡単です。 　大切な自分自身だから、大切なあの人だから、目先のちょっとした代償で 　自分や他人の価値を売らない。 　ただそれだけのことです。
番号: 149	2002年05月23日
ISO9001-2000認証取得の本審査が、５月２１日、２２日、２３日と３連続日続いている。社内はピリピリしているのが手に取るように分かるから妙なものである。国際規格ISO9001-2000とは、この本審査でやっと理解してきたような気がする。はじめは、手探りの状態で始まり月に１回から２回のコンサルタントを東京から招き金と時間をかけこんな事がダンクに役立つのか？？とジレンマが多かったが、今はやって良かった、本当に良かったと感じている。と同時にこんなにも顧客に対して、自社に対して、従業員に対してボヤケテいるイマジネーションしか無かったのだと反省しきりである。本当に胃が痛くなるほど経営というものを考えているつもりであったが、自己流で遠回りをしていた事がハッキリした、やはり、世界が認め価値ある手法を手に入れるという事は必要だ。結果がどうなるかはあと数時間でおおむね解かるであろうが、今回駄目であったとしても、再度チャレンジをすればよい事だし、やらなくてはならないのだ。この、認証取得が出来たなら、そこが我がダンクの大きく飛躍の第一歩であり楽しみである。
番号: 148	2002年05月16日
ダンク＝（関製本株式会社＋大平成印刷株式会社＋株式会社エス・ケイ・アイ）は、いまISOの認証取得に懸命の時をむかえている。昨年の４月１日に、新組織を発足し兼ねてISOの９００１をキックオフしてすでに１年を経たわけだが、いよいよ、来週の２１日、２２日、２３日の３日間に本審査をする事になっている。思えば最初はISOたるものの何たるや？もよく理解せず挑戦をしたわけだが正直大変であった。我がダンクの企業規模では荷が重過ぎると感じた事もしばしばであった。金も時間もかかる、その上、普通なら関製本株式会社で単独で取得をするなら解かるが３企業グループとして称するダンクで取るという事が本来なら無理な事であったはずである。　しかし、その無理にチャレンジをし苦労し論議をかわしここまで来たが、何としても合格をし国際規格のISOを生かしたいものだ。当然ながら、製本業界では長野県では最初の認証となるはずだ！　　　あと少しだ、頑張ろう！　全社員も良く勉強をしてくれたと思う
番号: 147	2002年05月08日
訃報が届き驚きの一語である。今日5月8日は現長野県製本工業組合理事長の御尊父長崎定次郎氏の葬儀告別式が行なわれる日であるが、その葬儀告別式の友人代表で弔辞を読む予定でいた元長野県製本工業組合理事長の西沢増己（79歳）が1昨日体調不良を訴え入院され昨日午後5時29分に肺炎のため急遽されたとのことである。俺としては2月の1日の東法会の総会で戸倉上山田の清風園で1泊したさいに同室し、製本業界の昔話をしてくれたのが最後であった。その時はまだまだやる事が山ほど有り休んだりボケたりしていられない、と息巻いていたのにと残念でしかたがない。ただただご冥福をお祈りするにすぎない。 戦後から現在まで長野の製本会を繁栄させ社会に貢献した2人の大先輩を同時期に失い淋しい限りである。俺でさえそうなのだから親父はより感慨深い物があるだろうと心底から感じる、同じ時代に同じ業界で同じ夢を見て実現させた仲間が他界すると言う事は気落ちも大きいと思うが、その人達の天命と思い、自分は自分の天命を全うするしかないのである。「親孝行したい時には親は無し」と言う、いまさら孝行を具体的に何をするという事でなく不安や心配をかけずにいたいものだと認識をしている。 現実から逃げる事が出来ない寿命というものが、いつ来るか解からないゆえ毎日を健やかに快適に過ごして欲しい、と同時に何が起るか解からないのも人生だ、「俺」自身の健康や人生を考えて毎日を悔いなく健やかに快適に生きなくてはと、すべての「精神」と「身体」が感じている。
番号: 146	2002年04月30日
昨年の9月末に、長野カントリークラブの風呂場で計量をしスタートを切った減量会コンペのゴール計量会が済んだ。5人で競ったのだが、俺とHA氏が8キロの減でトップを分け合い、TAKE氏が5キロ減量で2位で、TU氏が3キロ減、TAKA氏が2キロ減という結果であった。7ヶ月間で8キロを落としダントツでトップと思っていたが、HA氏が同じく8キロ減には驚いた、HA氏は68歳で78キロスタートをし、つい先頃まで5キロがやっとだと言っていたにもかかわらず8キロとは驚いた。　この会は、1キロの未達成につき2万円の罰金が架せられているのだが、2名が合計10万円の拠出金がでたわけである。その、罰金で表彰宴会をし残りを1位5割、2位3割、３位2割で配当を予定していたが、皆成績がよく罰金が少なかったせいで宴会費でほぼ全額が消えてしまった。いかに、全員の人がヒモジイ食生活であったことか知る事ができた。しゃぶしゃぶを食べ、天婦羅を食べ、ビールをたらふく飲み酒を飲んで一人2万円とは、なんと、何と食べた事か！！付け加えるならば、俺は、禁酒禁煙のラマダンの期間であるから当然酒は飲んでいないのにこの有様でした。　　このコンペで、改に悟った事だが、目標と期限と報酬がいかに事をなすに必要かが解かった。今後も、目標と期限を設定し及ぼす報酬が何であるかを明確にし何事にもチャレンジをしていく事を誓ったしだいです。
番号: 145	2002年04月23日
禁酒禁煙を始めて早くも1ヶ月が過ぎた、この頃は、酒無しの生活でもストレスは溜まらず快適な生活をしている。先頃より減量に挑戦をし、現在73キロでピーク時より7ヶ月間で、9キロの減量をした事になる。しかし、いろいろな機関で発表している標準値というか適正値の67キロにはほど遠いのが現状である。このさい70kgから72kgになればと考えている。 身長（M)×身長（M)×2.2=67kgが標準値というか適正値 なのだそうである。 身長（M)×身長（M)×2.3=70kgは、やや太り気味 身長（M)×身長（M)×2.4=73,5kgは、太り気味 ここまでが許せる範囲だそうであるが、今後は現状をを維持しなければならないのだが、酒を飲まないということは体重を維持するにはもってこいである。飲んでいる時には気がつかないが、ほとんどが、仕事が終わってから眠る直前まで飲んでいる生活がいかに多量のカロリーを取りストレスを流しているように感じつつも余分な脂肪を溜め込んでいるに他ならないのだ！
番号: 144	2002年04月11日
この所やっと人並みの会社の状況に治まってきた。昨年の11月より続いた異常なまでの忙しさに落ち着を見せ始めたのは今日この頃である、しかし、残業が無くなった訳ではない。深夜までの残業が無くなり9時頃には帰れる状況である。それでも3時間半からの残業をしている事になる。そして、5月の連休が終わると毎日が1時間程度の残業となり６、７，８，９月は毎週が土日の休業でしかも定時が続く。こんな業界なので何かと戦術がものを言うわけだが、今年は改めてこんな事をいつまでやっていくのかと本気で考えてしまった。この業界に居る人達が皆大方同じようなことをして戦っているのだが、このままでは良いわけが無い、されとて、仕方がないという繰り返しではなく、異業種の工場統合（合併）とか、想いもよらぬ事を考え実行しなければ改革はなされないであろう。夏場の忙しい企業と暇な企業の縁組をこの夏は考えようと思っているが個人企業は欲が小欲な小者ばかりでこれまた難問ではあるが、考えねばならないだろう。
番号: 143	2002年04月04日
１４年４月４日と４が続く日である、先日は２００２年２月２２日は２の続く日としてメディアや色々な人達が騒ぎ立てたが、４の日は誰も何も言わないから不思議だ。きっと４＝死につながるというか関連するような感覚になるので嫌われると思う。しかし死を真正面から捉える事の方が俺は大事であると考える。もうすでに、いままで生きてきた時間は生きられない現実をしっかりと自分に言い聞かせる事が最も必要であり、命＝時間の観念を知り、悟り得る事こそが今を生きていくに重要なのだ！　　そして、避けては通れない死、生命の終焉を嫌がおうなく自分で確認すればこそ今日を、そして、時間というものが重要なものであり大切なものであろう。今までというより、日本人の平均余命でいうなら男、７９歳としても、いや、８０歳としても２６年しか無いのである。今から２６年前は、２８歳である。あの無鉄砲な日々を過ごしていた若かりし頃は昨日のような感じさえする。さすれば、あと２８年もすぐに過ぎるであろう。１日たりとも１時間たりとも無駄には出来ない今日この頃である。
番号: 142	2002年03月29日
成田をCA926便にて出発をし北京に入った。フライト時間が約4時間である。 このくらいの時間が一番良いと感じる。飽きもせず、物足りなさも感じさせない快適な空の旅である。先月の半に上海に行き今年2度目の中国だが、聞くと見るとは大違いとは良く言ったもので、全く5年前の中国ではない。日本が景気低迷をし政治もままならない状況下、確実に中国は動き成長していると肌で感じる。近い将来、中国に出稼ぎに来る事が本当になるかもしれない。息子がこのところビジネスで毎月のように中国の各都市に訪れては、色々な情報が入ってくるたび自分の目で確かめたいと考えていたが、やはり、来て見て良かったと改めて感じた。今年は、酒もタバコも止めている1年だが、時間と金の使い方が、旅になる事間違い無しである。この1年の有意義な使い方をしなければ何の為の禁酒禁煙をして自己を見つめるか判らなくなるからだ！
番号: 141	2002年03月25日
長野市霊園に墓地を用意してあると前から両親に聞いてはいたが、場所は知らないでいた。先日の誕生会の宴席の中で、今度の休日に天気が好かったなら行ってみないかという事になり３月２４日（日）に両親と女房で見てきた。２５年も前に購入した時に長男の初孫を連れて見に来て以来と言うから、まるで、その時とは様変わりの開発で、中でも紫陽花園というゾーンを探し出すのに時間がかかってしまった。話しでは昭和４４年に長野市の開発公社が分譲した時は、３ゾーンのみであったようだ。それが今や７から８ほどのゾーンに分かれており、それは大きな大きな霊園と化していた。やっとの思いで探し出すと、そこは眼下に長野市内を一望でき、我が家の方角もおおむねアノ辺りであろうと確認をすることが出来、その後ろを振り向けば、飯綱山が自宅から眺める雄姿と同じ姿で真近に見えるのであった。いずれは見に来た４人はこの墓地に葬られる事になるわけだが、妙にすがすがしく訪れる事が出来たのはそんなこんなの世界が、人生が、そして、己が解かって来たからなのだろうか？
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