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番号: 171	2002年12月09日
戸倉上山田温泉の「ホテル晴山」という宿にて、無尽の発会式と忘年会を兼ねた宴会をしてまいりましたが参りましたよ！　　やすらぎの宿と言うふれ込みなんですが、全くやすらげない複雑迷路な造りの宿で、風呂に行くにも迷ってしまうし食事は褒められた物ではないし、来た芸者がまた優れ者ではなく、二人とも一生懸命務めてはいるのでしょうが？、　この俺はご承知のとおりこの所９ヶ月も酒を飲んでおりませんのでまともに素面（しらふ）で人間観察をしております、ですからなおのこと複雑な気持ちで一夜を過ごしました。肩から足の出ているような太い太い腕、本人いわくスリーサイズは上も中も下も一緒だよと言っていたが、いえいえそれは大嘘でしょう、上下より普通は細いはずの中サイズが、明らかに太いのです。そうなんです、ビヤダルサイズと言いますか鞠（まり）みたいなと証言した方が正しいかも知れません、そこから普通の人の「足みたいな腕」が出て、人のものとは思えない「太く短い足」が出ているのです。 そりゃ、人様の容姿や体型をいろいろ申してはいけませんが、でも！でも！・・・言いたいのです。あと２０キロも減量したらこの温泉街で一番に魅力的な芸者さんになれそうな知識と話術が有るのに・・・そんな、こんなでやっぱり今思えば楽しい？楽し過ぎる宴会でした。
番号: 170	2002年12月06日
今日の信濃毎日新聞を見て愕然としたショックを受けた！　○○　○（５０歳）死亡の記事である。何か知らないが背筋がぞくぞくした感じが妙に生々しく思った。まさか彼が死んだのでは？？？　　　会社に来て知人に電話で情報確認をしたら間違いなく彼（か）の君であった。死因は自殺との事である。遺書もなくそれらしきものが全く無く一人旅立ったとの事である。何をそこまで追い込むのだろう？？？　　俺は、前回の戯言（たわごと）で、俺は生き返ったぞ！と５０日ぶりに記したばっかりであるがゆえビックリした。確かに今の世の中死にたくなるほど嫌な事は沢山あるがそれでも死ぬ事アネーダローと言いたい。数年前はゴルフをよく一緒に楽しんだ君であるが、どこかに弱さが有ったのだろうが笑顔の中に時折見せる欝（うつ）なものがあったことは俺は感じていた。　躁鬱（そううつ）の繰り返しは人間誰しもあるだろうが、欝（うつ）のときは死を選択しないのだそうで，躁（そう）の時に人間は突飛な行動と思考回路が狂うとの事である。ストレスが多い現代を自己管理することが一番の仕事なのかもしれないが、俺のようにアホ馬鹿が生き返り、賢く生真面目な奴が死んでいく・・・・・・ 一言言わせてくれ、「しかし災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是ハこれ災難をのがるる妙法にて候。」
番号: 169	2002年12月02日
イヤー・・・・　ご無沙汰をしてしまいました。何やかんやで戯言（たわごと）どころではありませんでした、そうです、あまりにも不景気だし状況も悪いし死にそうでした。いやある意味では死んでいたのかもしりません。でも、生き返ったのですねー・・この俺は不死身です。　　むかし昔、東映のやくざ路線の映画の名せりふの「死んでもらいます！」をこの１ヶ月半の間に何度も言われました。ほんとにほんとに言われました。辛かったですが死んでみたんですよ、そうしたら、楽になってまた生き返ってしまいました。 論語の人・良寛様が、「しかし災難に逢う時節には災難に逢うがよく候。死ぬ時節には死ぬがよく候。是ハこれ災難をのがるる妙法にて候。」と文政１１年（１８２８年）１１月１２日の三条大地震の時に書かれた手紙の中の有名な一文だそうですが、この一文がどんなに俺を勇気づけてくれた事かしれません。そうです、こころが死んでる時は死ぬが良いのでしょう、災難に逢うときは災難に逢うが良いのでしょう、生き返る奴は生き返るのです、この俺のように、また一つ強くなりました。　よろしく　たわ言です！
番号: 168	2002年10月16日
２４年ぶりに帰国した北朝鮮拉致被害者。彼らは本当に“洗脳”されているのか？　識者は次のように語る。 ●野田正彰京都女子大教授（精神病理学） 　「一時帰国の５人は、北朝鮮で不当な目にあったとしても、２５年間その状態に適用してきた。いまさら、拉致された瞬間の精神状態に戻ることは危険だ?と考え、精神的な構えとして一切考えないだろう。彼らは拉致への怒り、恨みは持っているが、北朝鮮にいる『人質』の子供のことで本心が言えないとか、洗脳で北朝鮮寄りの発言をしているという考え方は間違いだ。ただ、故郷の懐かしい風景、お父さん、お母さん以外のことは考えないでいようという構えだと思う。一般国民にまで情報管理をかける国だ。考えないことが一つの防御になる?ということをそれなりにわきまえているのではないか」 ●福島章上智大教授（精神学） 　「タラップを降りてきたときは感情の表現もみられたが、会見では構えて紋切り型だった。５人はある種のマインド・コントロールなり、洗脳を受けてきた印象だ。多くの死亡者もいるとされるなか、生き延びてきたわけで、彼らは招待所の優等生。マインド・コントロールが内面化していると思う。拉致はされたが、エリートとして優遇されてきた感じがある。ある種の使命感が芽生えている可能性がある。それが永住帰国にどういう影響を与えるか。一時帰国でマインド・コントロールが解けることは常識的にありえないが、２４年の空白を超えて親兄弟と接するなか、どう変化が現れるかだろう」 ●日向野春総・日向野春総精神研究所長 　「タラップの映像を見て驚いた。堂々とし過ぎる。下を向くのは人間が過去を振り返る姿勢だが、顔を上げていた。何か任務を背負う人間特有の態度だ。日本人は元来、恥じらい、後悔の情が強い民族だが、５人には後ろめたさみたいなものがない。北朝鮮に家族を『人質』に取られているなんてレベルではなく、彼らは自身の強い意思で帰ってきた。胸の金日成バッジを見ても、彼らが北朝鮮で指導的な立場にいることは明らか。無理やり日本に永住帰国をさせるべきではない。マインド・コントロールなのか、向こうの価値観で暮らしているのかわからないが、彼らの生き方を尊重するしかない」 俺も同感である。日本人はもっと大局的に、多角的にものを観なくてはならないだろう。
番号: 167	2002年10月02日
車が欲しい！　 もうS600Lを９年も乗っているし、今まで一番長期利用をしているがお金が無い！　状況が悪すぎるので買換えれない。だけど欲しいのである。 車という奴は女と似てる。「実直、まじめ、勤勉、時間厳守、穏和」等の女に対して、男はこう云う女を賛辞する。でもその女では何故か物足りないだろう？・・・・しかし、結婚するならこういう女が良いとも思っている。 男は、ちょっと不良ぽいとか、色っぽく危ないのに惹かれる。恋人にしたい女は、連れて歩くと自分が見栄を張れ周りに自慢できる容姿、あの時に気持ちよくしてくれる、危険な匂いがたまらない、等々。　　だから、ちょっとの欠点なんか気にしないしあばたもえくぼになる。 　クルマも同じ。見栄を張れる。自慢できる。運転していて気持ちいい。だから、故障しようが、フィニッシュが甘かろうが、エアコン効かなくとも気にはしない。そして、「蓼食う虫も好きずき」あんな女となぜ？？？ 「あんなクルマ・・・」と一般的に言われるクルマにも必ずオーナーはいる、自分がいいと思うクルマが一番なのだろう。 そこで、俺は、やはり車選びとなるとベンツになるが、今は馬目だ、我慢だ我慢だ！　これがほんとの「戯言」だ！
番号: 166	2002年09月17日
女優、松坂慶子（５０）。その夫で作曲家、ジャズ・ミュージシャンの高内春彦氏（４８）が、妻のヘアヌード写真集について語っている。 「こんな仕事をやることになったのよ」って慶子の方から話がありました、「彼女は自分が納得した仕事しかやらない人。『きれいに撮れればいいね』と言いましたが、本当にきれいにできあがりましたね。普段の彼女なら知ってるけど、松坂慶子という女優は別にいる感じ。“うちのかみさん？　違うだろう？”って今もそんな感じ」と話したそうだ！、妻のヘア・ヌードとあれば、夫として心中穏やかではいられないはずだが…。 だがその談話を聞いて、俺は飛び上がって喜んだのです。なぜかといえば、女優の松坂慶子は、俺が今でも命を掛けてもモノにしたい女なのである、その、松坂慶子は、演じられた女であり、本人のおばさん的な普通の人の部分は不要だし，見たくもないし，想像すらしたくないのである。松坂慶子は、まだ誰の物でもないのである事実が嬉しくてたまらないし、彼女がスクリーンに出ている限り俺には男として夢を見ていられるし、雄（オス）でいられるだろう。
番号: 165	2002年09月05日
「伊千康の会」なるものが、長野市は権堂町の割烹（山田楼）で行なわれた。なぜか俺も出席をしたが皆さん粋な方々ばかりで戸惑った。伊千康（いちやす）さんと言うのは、舞踊家で今年古稀になるという。古稀といえば70歳である。おれは驚いた！　女は化け物だ”！　とてもとてもお座敷で見る限り70歳とは思えないし感じさせない立ち居振舞いが素晴らしいものであった。そして、そんの御師匠さんの、藤間千代江さんがお祝いのまいを披露してくれたが、この人は84歳だと聞いた、これまたビック伊仰天で驚きもものきである。それに、同じ仲間のひとで、俺の家に程近いところに住む人がメンバーにいてまたびっくりだ、この人などは、近所で見る限りは単なるババアでなんとも普通の年寄りなのだが、着物をまとい化粧をほどこし、香をただよわせ、割烹料理屋の座敷で座する姿なぞを見ると、女は「化け物だ？」と声をおおきくして発しなければならない。この、化け物、妖怪、魔性にどのくらい翻弄され惑わされた事かと思いつつ楽しく優雅な一時を過ごしたが、俺には、この会に入会してまで応援をする気が起きなんだ。
番号: 164	2002年09月04日
「日本の長寿者」（中山書店・1997年）という本によれば、100歳生存は、女性が男性より五倍も多いそうである。しかし、その生活の質は男の方が高く、100歳生存者の女の約半数は痴呆だそうで、男だと約五分の一だそうだ。なぜだというと女の社会進出が少ない事に因する事があるという。 百寿者の平均血圧は132前後と低く保たれていること、肥満者が少ない、貧血傾向の人は血栓の危険が少ない、などのデーターが示されている。喫煙者がいないに等しく、太り気味の人もいないという事実データーを読むと考えさせられる。 男の長寿者は配偶者と死別して十数年、女の長寿者は夫と死別後三十年と女が長く、男は妻の支えで長生きする可能性が高く、女は一人になっても長生きするという実態も浮かんでくる。 長生きは、自分の能力開発と同じようなもので、日頃の心構えが必要との事でしたが、この当りまえが難しいのである。
番号: 163	2002年09月03日
富山県の八尾町で360年の伝統に守られているという、「おわら風の盆」を見てきた。体感して下さい、八尾ルネッサンス！というふれ込みで、このところ大人気を博しているが、実際に見てみて少々さみしく感じた。もともとが「寂しく、しなやかで、おごそかな」お祭りであることは知っていたが、ここでも、見ると聞くとでは大違いでした。とにかく小さな町に大勢の観光客が押し寄せ、風情も情緒も有った話しではない。駄々人が押し寄せており町流しなる踊りは見れないのである。見れなくしたのは、他ならぬ観光客であり人が多すぎるためである。聞くところによれば本当の「風の盆」は、観光客が帰ったあとが一番素晴らしいのだそうだが、行ってもみてその意味が理解できた。来年は、その本物に触れるために必ず遅くに行く事にしたく今から楽しみである。普通のお祭りとは全く別である事は違いないから来年も行く事にした。それも、最終日の3日が良いのだ！
番号: 162	2002年08月26日
このところ涼しい日が続いていたが、また夏が戻ってきたので嬉しくて嬉しくてうきうきしている。このまま秋になってしまう事など考えられないと思ってはいましたが、ホントに夏が戻って喜ばしい限りです。 俺は、四季のうち、夏が一番好きです、春は一番恋しい季節です。そして、冬は一番必要な季節ですし秋は一番心と気が満足する季節です。 その、一番好きな夏がまた来るとは、なんと言ってよいやら解からないほどです。 カナダにインデアンサマーといい秋が深まりつつある季節に、突如短い夏が返ってくる事があります。そのインデアンサマーに5年ほど前に旅をしていて遭遇した事があります、紅葉の季節の真夏がなんと不思議でした。そんな、気分になっている今日この頃です。出来るだけ長く夏でいて欲しいものです。
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